理不尽をあきらめないで変えていく

私宛で事務所に届いた包みを開けてみたら、嫌がらせとしか思えない、大人のおもちゃと呼ばれる類の品物が入っていました。当然、送り主は書かれていません。包みを開けたときは、一瞬声も出ませんでした。世の中を変えようと声を上げる女性に、下着が大量に送り付けられたりするという話は以前から聞いていました。そういう嫌がらせを受けて、次第に声を上げることに消極的になっていく、という話に怒りを感じていました。そして、いざ自分が当事者の立場にたってみると、やはりショックでした。そのことをこうしてSNSに書けば、もしかしたら一部の心ない人に面白がられて、さらに嫌がらせ行為が広がるかもしれない。書かないでおくべきか、とためらいましたが、思い直しました。日本で政治の世界に女性が極端に少ない理由のひとつに、候補者に対するこういう嫌がらせもあるのだとしたら、それを世の中に伝えて、知ってもらって、なくしていかないといけない。こういう理不尽をあきらめないで変えていく。これも自分の使命だと思っています。

最近の記事 おすすめ記事
  1. 登録されている記事はございません。
  1. 5月15日 野田佳彦元総理を弁士に迎え、野田市議会議員選挙がスタートしました。

  2. 堂々と声をあげられる社会に

  3. 待機児童解消案と女性活躍の間の矛盾

カテゴリー

アーカイブ

検索


TOP
TOP